多くの病院では3泊4日程度の入院治療とされるところ、当院では日帰りにて手術を受けていただけます。そけいヘルニアの診療に特化した消化器外科専門医の院長が診察から手術、術後フォローと一貫して担当するため、安心感のあるクリニックになります。

そけいヘルニアは、太ももの付け根の筋肉に穴が開き、お腹の臓器が脱出する病気です。お腹の外科医が扱う病気の中で最多となりますが、専門としている外科医が少なく、がん診療の片手間に治療にあたられる場合が多くあります。不安をお持ちの患者さんに最善の治療を受けていただきたいとの想いで、この日帰りクリニックを開院しました。

１つの傷にて行う『単孔式腹腔鏡手術』を取り入れており、最小限の侵襲で手術が受けられます。手術時間は1時間程度で、院内に滞在いただく時間は約4時間と、朝に来院いただいた患者さんは昼過ぎにはご帰宅いただけることが多いです。