始めは女王蜂のみで小さなトックリ型の巣を作ります。働き蜂が誕生し始めると大きなボール型をした巣に改築されて巨大化していきます。スズメバチだけでも５種類ほどいますが、どれも梅雨が明けてから10月頃までは油断できません。
スズメバチは攻撃性・凶暴性ともに最強クラスのハチであり人を襲いやすく毒も強い為、刺されると死に至る可能性があります。年間で約30件の死亡事故を出しており一刻も早い巣の駆除が必要。

ミツバチ・スズメバチに比べ営巣の数が多く活動期間が短いのが特徴。9月頃には営巣期間を終了する。アシナガバチは民家や庭木などに巣を作ることが多く、うっかり近づいて刺されてしまうケースがあります。スズメバチと比べ甘く見られがちですが、刺されれば最悪の場合、死に至る恐れもある強力な毒を持っていてとても危険です。

冬を越す準備10〜11月、越冬から活動を再開した直後2〜3月が積極的に攻撃してくるので要注意。普段はおとなしくあまり攻撃はしてきませんが、ミツバチは巣に近づくものや敵と認識したものに対する攻撃性は、他のハチと比べても非常に強い傾向があります。
不用意に刺激を与えてしまえば、刺されてしまう危険性は高まります。